錦織選手は世界最高峰のプレイヤーになる

錦織選手は平成26年の全米オープンで、日本人としては初めてとなる四大大会決勝に進出、日本を大いに湧かせました。ATPツアーでシングルス7勝もかなりの成績。錦織効果で「第4次テニスブーム」到来の呼び声もあり、後に続こうとする選手が続々と育っています。

錦織選手は5歳からテニスを始め、平成13年に全国小学生テニス選手権大会で優勝。このとき既に世界一を目指していたと言います。平成15年、アガシやシャラポアを輩出したIMGニック・ボロテリー・テニスアカデミーに留学します。高額な学費をサポートしてくれた「盛田正明テニス・ファンド」対象選手となることができたのは、小学校での結果もそうですが、松岡修造さんの若手発掘プロジェクト「修造チャレンジ」に参加したからでもありました。

「エア・ケイ」と呼ばれる必殺技は、滞空時間の長いフォアハンドのジャックナイフショットです。13歳の時に、身長差を埋めるために高い球をジャンプして捉えるようになったのを、技として磨いていった成果だと言います。

バックスピンによってほとんどバウンドしないドロップショットも武器で、その他バリエーション豊かなショットを駆使、相手との間合いを詰め返球を速くしていき、相手の余裕を奪っていくのが勝ちパターンです。